asahi

HPリニューアル&イラストレーター歴10周年記念日

HPリニューアルしました~♪
と、いうか、してもらいました~♪

わ~い
わ~い♪

写真もイラストもいっぱい入れてもらえてうれしいです~♪

みなさん、ゆっくり見てやってくださいませませませです!

んで、
URL公開の準備をちょこちょこやってる最中に

「あれ???そういや、今日6/9って、
病院退職してイラストレーターになって10周年記念日ではないかい??」

と、
なぜか、突然、思い出し、
ねらったつもりはなかったのに
偶然HPリニューアルと10周年が同日に~~~!

なんか、うれしゅうございます♪

この10年間(それ以外の年数ももちろん!)
出会ってくだすったみなさん
ありがとうございます!

これからも、たぶん、いっぱいお世話になるかと思います(笑
どうぞ、どうぞ、よろしくです。

10年・・・早いですね~
ほんと、早い・・・(笑)

次の10年後、
私は、どこで何をしてるのかな?

今、思ってるコトが実現してるといいな~♪
うふふのふ♪

※写真は、めでたい=朝日~ってコトで
父島から東京に向かう「おが丸」から撮った水平線から昇る朝日♪

tanegaabunai

『タネが危ない』

『タネが危ない』(日本経済新聞出版社)
いや~~~~
すごいの読んでしまったって言うのが
読み終わった直後の感想。

今、八百屋やスーパーに並んでる野菜のほとんどが
種子を残せない品種がほとんどだって、知ってました?

そして、そんな野菜を食べてるわたしたち人間も
子孫を残せない状態になってるんですよう・・・
種苗業界、恐ろしい!!

著者の野口勲さんの経営されている野口種苗さんでは、
ちゃんと種を残す固定種の種を扱っておられますのです。
「個人個人の家庭菜園で、固定種の種を残して行くようにしないと」とおしゃってました。
(あ。ついつい、読んだ感動の勢いで講演会まで行ってしまいましたんです、私^^;)

で、この野口さん。
なんと、若かりし時のお仕事は
あの手塚治先生の『火の鳥』の担当編集者(たしか、初代だった気が・・・)さんなのですよ!

だから、本の中でも
いかに、手塚先生が、そういう種のコトとかを見据えて漫画をい描いていたかというコトも
書かれているわけですよ。

もう、
「ひゃ~~~!ひゃ~~~!」しか、声出ませんでした。
手塚先生の未来を見る目がすごすぎて。
今、こんなの描ける人、漫画業界にいてるんだろうか???
(最近、漫画を読んでないので、いはるかも・・・^^;)

話は『タネが危ない』に戻りまして・・・
読み進めるうちに
ちゃんとした種が残せないF1(一代雑種)というものの作り方のページになりました。

つぼみの時に、つぼみを無理やり人工的に開き
おしべをとって、めしべだけにして
別のところから持ってきた花粉を付ける・・・っぽいコトが書いてある。

ん?
んんん~~~???!!!
私、これ、やったコトある。

高校の時にバイトしてた、某タ●イさんの農場で!!
(タ●イさんは大手種苗会社さんです)

って、コトは、私は知らず知らずのうちに
F1種を作ってたってコト???

大大大ショック・・・

バイトなので、作業の「方法」しか説明されないわけですよ。
で、おこづかい欲しい高校生なので、
なんで、そんなコトをするのか、特に聞くわけでもないんですよ。
言われたとおりのコトを、バイト時間内でやるだけ。
なので、自分のやってるコトがどういうコトだったのかなんて知らず
20年ほどたった今頃知ってしまったわけですよ~~~

疑問を持たないって
知らないって
なんて、怖いんだろう・・・って
今更ながらに思ってしまいましたです。

そうそう。
先日行って来た、トカラ列島の小宝島では
島のおばあちゃんが、ほとんどすべて、固定種の種を取り続けておられました。

麦、大根、人参、カボチャ、キャベツ、島らっきょう、島ニンニク(臭くないのです)、島きゅうり(超ジャンボ!)などなど。

「この間知り合った中之島の人が、島きゅうりの種欲しいって言ってたからあげたのよ~」と
麦をゴザに叩きつけながら(=手作業の脱穀)話してくれました。

小宝島は、トカラ列島の中でも、
着岸がなかなか難しい島。
島内に売店は1軒もない。
そもそも、週2便のフェリーが欠航になってしまったら何もモノが入って来ない。

交通的には不便極まりない島だけど
不便なトコロだからこそ
人に必要なものが、ちゃんとなくならずに残っているんだろうな~と、
おばあちゃんの麦作業を、見ながら思いましたです。

なくしちゃいけないものを便利さと交換になくしちゃいかんですね。

 

 

 

 

 

sainantan

6/19(金)「くうと坐の旅市場_沖縄編」に出店します♪

アイヌの『熊送り』という儀式のドキュメント映画を見に行った時に
知り合ったKさんがされる沖縄のイベント『くうと坐の旅市場_沖縄編』で出店します~。
島関係の拙著販売します~。
買いに来て~。しゃべりに来て~(笑)!

どうやら、夜は沖縄食材を使ったごはん会がある模様。
(注:沖縄料理ではなく、沖縄食材を使った料理ですとのコト)
松鳥、そちらも、お邪魔するので、
沖縄食材ごはんが気になる方も、良かったら、ぜひ~♪

ちなみに、会場の『ギャラリー編ム庫』さんは
『輪土(rin do)』という旅冊子も作られていますよ~。
けっこう、マイナーな地域を取り上げらていて、おお~!と、声が出てしまいますです。
だって、第1号の特集が「伊賀」ですよ!
マイナーだわよ!(笑

さて、下記、イベント詳細です~♪
ご来場、お待ちしてます~♪

■イベント名
KWT主催「くうと坐の旅市場_沖縄編」
■日時
2015年6月19日(金) 12:00-19:00

■場所
ギャラリー編ム庫

東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 アムコビル2階
tel. 050-3344-1399
e-mail. gallery@amco-cj.jp

■内容

音楽好きで出不精の主催者が知りたい場所をセレクト。
今回のテーマは沖縄。目と耳と舌で沖縄を感じてください。

 

●12:00~19:00[入場無料]

イラスト作品の展示&販売/旅本、古書等の販売

【海津研さんの沖縄を表現した絵画、ペーパークラフト】

【よたか堂さんの一箱古本市】【松鳥むうさんの旅本】

 

●17:00~19:00

沖縄素材を使ったアレンジ料理の食事会【遠藤ミホさん】

料金:1500円[10名予約優先]

※ドリンクは別料金(ビール、泡盛ほか)

※右に掲載の料理写真はイメージです。

 

ご予約は、KWT(担当:川上)まで → kwt0701@gmail.com

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海津研

1977年新潟県生まれ、千葉県在住。東京芸術大学デザイン科卒業。身近な生き物などをテーマに絵、オブジェ、アニメーション作品を制作する。主な活動として、テレビ東京「たけしの誰でもピカソ」アートバトル・グランドチャンピオン。映画「もんしぇん」共同脚本・美術。宮沢賢治「よだかの星」を原作とするアニメーション『よたか』の製作
沖縄のひめゆり平和祈念資料館制作の映像作品「アニメひめゆり」の原画を担当。ほか各地で個展、グループ展を行う。

※同日から28日まで押上AMULETで個展開催中。17時以降在廊

遠藤ミホ(料理家/食と文化を楽しむ人)

食べるもの、食にまつわることが大好き。学生時代より世界約30の国や地域を旅し、市場や食堂、家庭の台所で料理のみでなく食の文化・背景を学ぶ 。まっとうにつくった素材の大切さ、じんわりやさしい味わい、食べるときの幸せな気持ちを多くの方に楽しんでいただくべく東京を拠点に活動中。食材講座、料理教室、出張料理、飲食店様へのメニュー提案、食のコラム執筆等。シンプルで身体の中から元気になるレシピが好評。すっぽんや鳥を捌いたりもしちゃいます。

◆CPA認定 チーズ・プロフェッショナル◆日本ソムリエ協会認定 ワイン・エキスパート◆全日本薬膳食医情報協会認定 薬膳アドバイザー

◎松鳥むう

1977年滋賀県生まれ。島旅好きイラストエッセイスト。今までに訪れた島は、国内70島(2013年11月現在)+海外はバリ島のみ。著書に『ちょこ旅沖縄+離島』『ちょこ旅小笠原&伊豆諸島』『ちょこ旅瀬戸内』(すべて、アスペクト)『島旅ひとりっぷ』(小学館)などがある。その島の人の日常のくらしに、ちょこっとお邪魔させてもらえる旅が好き♪バスと徒歩で巡ったレポは実感あふれる沖縄が満載。